「DVDダビングについてです。DVDをパソコンまたは空のDVDディスクにコピーするにはどうしますか？」
DVDを焼き増すとか、データをバックアップするとか、DVDをダビングする需要が多いですよね。DVDのダビングって一見難しそうに見えますが、実はソフトを使えば簡単にできます。本記事は、パソコンでDVDをダビングできるソフト・ベスト9選を紹介していきます。

パソコンでDVDをダビングできるソフト①ーLeawo DVD コピー

Leawo DVDコピーはDVDディスク、フォルダ、ISOファイルを1:1ロスレス品質でパソコンまたは空のDVDにコピーすることができます。高度なディスク暗号解読技術を採用して、コピーガードのあるレンタル・市販のDVDにも対応します。また、Leawo DVDコピーは2層DVDから1層DVDに圧縮しながらコピーすることができます。

Leawo DVDコピーを利用してDVDをダビングする手順：
・Leawo Prof. Mediaをダウンロードしてインストールしてください。そして、「DVDコピー」モジュールを起動します。

・DVDディスクをDVDドライブに入れて、「UHD/BD/DVDを追加」ボタンをクリックして、ダビングしたいDVDディスクを読み込みます。

・コピーモードを選んで、ニーズに応じてコピー希望のタイトル、字幕、音声トラックを選んで追加します。

コピーモード：

「フルムービー」は全てのタイトルを一括にコピーします。

「メインムービー」は自動的に最も長いタイトルを選んでコピーします。

「カスタムムービー」ニーズに応じてコピー希望のタイトルを追加してコピーすることができます。

・設定完了後に、右上のみどり「コピー」ボタンをクリックします。

・「コピー先」、「ディスクラベル」、「保存先」三つの設定項目があります。
「コピー先」を「フォルダ」、「ISOファイル」、「ディスク」に設定することが可能です。
・下の「コピー」アイコンをクリックすると、DVDのダビング作業が開始します。

パソコンでDVDをダビングできるソフト②ーDVDFab DVD コピー

DVDFab DVD コピーは、中国のソフトウェア会社DVDFab Softwareによって開発されるDVDダビングソフトです。商用・レンタルDVDを圧縮または劣化せずにコピーすることが可能です。また、 空のディスクに出力したり、ISOファイル/フォルダーとしてローカルHDDに保存したりすることもできます。

DVDFab DVD コピーでDVDをダビングする手順：
・DVDFab DVDコピーを起動して、ツールバーで「コピー」を選択します。
・コピー先のDVDを選択します。

・DVDの読み込みが終了したら、必要に応じて、コピーモード、オーディオ、字幕、出力サイズを選択します。
・出力先を空ディスク / ISOファイル / ローカルドライブに (VIDEO TSフォルダ)に指定します。
・「開始」ボタンをクリックすると、DVDのダビング作業が開始します。

パソコンでDVDをダビングできるソフト③ー4Videosoft DVD コピー

4Videosoft DVD コピーとは、DVDを安全かつ高品質でコピーできる専門ソフトです。1:1でオリジナルのままDVDをコピーしたり、DVD-9をDVD-5に圧縮したり、DVDフォルダまたは ISOイメージファイルへのバックアップしたりすることが可能です。DVDコピーモードの選択、メニュー作成、音量調整などの機能が用意されています。

4Videosoft DVD コピーでDVDをダビングする手順：
・4Videosoft DVD コピーを起動して、「ソース」からコピー先のDVDを追加します。
・コピーモードを選択して、ターゲットをDVDディスク、DVDフォルダ、ISOイメージファイツに指定できます。
・「＞次」ボタンをクリックすると、DVDのダビング作業が開始します。

パソコンでDVDをダビングできるソフト④ーDVD Decrypter

DVD Decrypterというフリーソフトもかなり有名で、DVDディスクのコピー・リッピングを簡単に実現できます。CSS暗号化されたDVDからディスクイメージを抽出したり、DVDデータをバックアップして空のDVDディスクに書き込むこともできます。

DVD DecrypterでDVDをダビングする手順：
・DVD Decrypterを起動して、メニューバーで「モード」>「ISO」>「読み込み」の順に選択します。
・「入力元」をダビング先のDVDに指定します。
・「出力先」を設定してから、下の変換アイコンをクリックすると、DVDのダビング作業が開始します。

・メニューバーで「モード」>「ISO」>「書き込み」の順に選択します。

・「入力元」をダビングしたISOイメージファイルに指定します。
・「出力先」を空のDVDに指定してから、下の変換アイコンをクリックすると、DVDの書き込み作業が開始します。

パソコンでDVDをダビングできるソフト⑤ーDVD Shrink

DVD Shrinkというフリーソフトは、DVD Decrypterの後継ソフトとしてもよく使われています。DVDのCSSコピーガードを簡単に解除して、DVDディスク/DVDフォルダ/ISOイメージにリッピングできます。完全なバックアップを行うことができ、不要なオーディオ、字幕、およびビデオを削除してコピーすることもできます。

DVD ShrinkでDVDをダビングする手順：
・DVD Shrinkを起動して、「ディスクを開く」をクリックして、ダビング先のDVDを追加します。
・ダビングしたい映像、音声、字幕を選択します。
・「バックアップ！」をクリックします。

・「出力先デバイスの選択」をDVDディスク/DVDフォルダ/ISOイメージファイルに指定します。

・「DVDリージョン」を日本規格の「2」に設定します。
・「OK」ボタンをクリックすると、DVDのダビング作業が開始します。

パソコンでDVDをダビングできるソフト⑥ーMakeMKV

MakeMKV Beta(ベータ版)は、Windows10で無料で利用可能なDVD/BDリッピングソフトです。DVDの他に、BDMVファイルとISOイメージファイルのリッピングにも対応し、簡単にMKVファイル形式に変換コピーできます。

MakeMKVでDVDをダビングする手順：
・ダビング先のDVDをドライブに挿入します。
・MakeMKVを起動して、DVDディスクの情報がホーム画面に表示されます。
・DVDディスクのアイコンをクリックします。

・ダビングしたいタイトルや字幕を選択します。
・出力フォルダーで保存先を指定します。
・「Make MKV」ボタンをクリックすると、DVDのダビング作業が開始します。

パソコンでDVDをダビングできるソフト⑦ーImgBurn

ImgBurnとは、オープンソースのフリーライティングソフトです。イメージファイル/ファイル/フォルダをディスクへの書き込み、ディスク/ファイル/フォルダからイメージファイルへの作成など多種多様な機能を持っています。

ImgBurnでDVDをダビングする手順：
・ImgBurnを起動して、「ディスクからイメージファイルを作成」を選択します。

・「入力元」でダビング先のDVDを追加します。
・「出力先」で保存先を指定します。
・下の変換アイコンをクリックすると、DVDのダビング作業が開始します。

パソコンでDVDをダビングできるソフト⑧ーHandBrake

HandBrakeは、DVDやBlu-rayをMP4またはMKVファイルに変換できるオープンソースソフトウェアです。変換されたビデオファイルは任意のメディアプレーヤーまたはデバイスで無事に再生可能です。ただし、HandBrakeはコピーガードがかかっているディスクには対応していません。

HandbrakeでDVDをダビングする手順：
・Handbrakeを起動して、ツールバーで「ファイル」からダビング先のDVDを選択します。
・フォーマットで出力形式を指定します。
・保存先を指定します。
・「変換開始」をクリックすると、DVDのダビング作業が開始します。

パソコンでDVDをダビングできるソフト⑨ーXMedia Recode

XMedia Recodeは、WindowsOSのパソコンで無料で使えるエンコードソフトです。DVD/Blu-rayの変換、動画・音楽形式の変換、ビデオから音楽の抽出、動画の編集、字幕の追加など、万能なソフトと言えます。

XMedia RecodeでDVDをダビングする手順：
・XMedia Recodeを起動して、「ディスクを開く」をクリックして、ダビング先のDVDを追加します。
・「形式」タブで出力形式を指定します。
・保存先を指定します。
・ツールバーで「リストに追加」>「エンコード」の順にクリックすると、DVDのダビング作業が開始します。